髪やのブログ
2021.11.05
貞観政要(じょうがんせいよう)
この度は、店舗工事にあたりまして2週間お休みにご理解頂き心より感謝申し上げます。
工事の方は、お陰様で順調に進ませて頂いております。ありがとうございます。
シャンプー台の入れ替え工事を行わせて頂いてます。当店での今までのシャンプー台とは違ったシャンプーをご体験いただける事を楽しみにさせて頂いております。
さて今回は、なんか難しい題名ですが、これも又とっても関心のあるお話でした。
かなり奥が深そうなんで、このブログで「ちょっと気になるな。面白そうだなぁ。」と思われた方は、是非、本を読んで頂いて私に教えて下さい。
是非是非お待ちしておりますので。
この「貞観政要」ってあの徳川家康も参考にした程の内容だそうです。徳川260年ですもんね。凄い。内容的には、中国の話です。
唐の時代に「貞観」って時があったそうです。今の日本では「令和」って言いますが。
この貞観って時代がとっても平和な時代だったそうです。その時代の政治の要点から「貞観政要」って言葉出てきたそうです。
確かに中国ってかなり色々歴史ありますもんね。李世民さんって方が主人公です。
表現等間違っていたらすみません。間違っているとこあればお気軽に教えて下さいね。
この李世民さんって方が「平和が長続きするにはどうしたらいいかなぁ?」って思っておられたそうです。そこで敵陣の方を自分の配下に置いたそうです。自分の好き嫌いとは、関係なく。有能と思ったなら構わず自分の配下に置く。これって出来ます?普通。
だから凄いんでしょうけど。
この李世民さん。こんな事に一つ気付いたそうです。「皇帝なんで歴代有能な方という事は間違いないのに、何故滅びいていくか?」
トップをめぜしている時とトップについた時からは、全然色んな環境が変わってしまうそうです。
大きい会社、小さい会社とか、家族があるないに関わらず何かの組織のトップに立ってしまってるそんな環境でも十分お役に立つお話ではないかなぁって思います。「私も一応家族の責任者かなぁ」って勝手に思ってますが、私みたいな立場の方もご参考に頂けるのではないでしょうか。
どんな立場の方でもトップになると中々自分より立場の弱い方の意見を聞くって難しいそうです。第一、弱い立場の方も強い立場の方に意見するって相当、勇気いると思いません?
こんな経験ないです?
やっぱり仕事が凄く出来る人って凄いオーラっていうか威圧感みたいなもの感じられません?ご本人さんは、どう思っておられるかは、分かりませんが。ちょっと想像して見て下さい。例えば前大統領のトランプさんみたいな方に「なんか君意見ある?」と言われても•・・・・・ってなりません?ってか言えます?
実際、過去を振り返ってみると意見や」忠告をすると処刑されたりいわゆる今で言う干されたりしてきたそうです。
でも李世民さんは、違った様ですね。そういった時に最高の笑顔と感謝でもてなしたそうですよ。
強い立場に立ってしまうと勘違いして自分が凄く偉くなった気になり、傲慢になり人の意見や自分より立場の弱い方の意見も聞かず、自分の家はどんどん大きくなり、お金遣いも荒くなり、結果、人がついてこなくなり滅んでいくっていう事になるそうです。怖いですね〜。
実際に李世民さんがどんな事を行ってきたかは、私もまだ勉強不足でお書きする事は出来ませんが是非ご存知の方教えて下さい。
最後に李世民さんが「有終の美を飾るにはどうしたらいいのか?」と聞くとなんと更に10程の事を言われたそうですよ。
以前にも書かせて頂きましたがアンガーマネージメントって言葉もあります。怒るって事がどれ程恐ろしい事か?この時代からあったのかも知れません。
かなり難しいですよ。私も、より笑顔を忘れずに耳の痛い事や自分の考えにそぐわない事があってもまず、笑顔で「ありがとうございます」ってより心がける様に頑張ってみたいと思います(汗笑)。
楽しい修行が心を穏やかに育ててくれると思ってます。