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2016.05.29
気さくに髪やお顔の事以外でも何でもお話、ご相談下さい
先日ご来店いただいたお客様とこんな会話ありました。
お客様 「そこの曲がったところにあるの電気屋さんですか?」
私 「そうですよ!」
お客様 「延長コードって売ってはりますかね?」
私 「売ってはると思いますが、スーパーとかドラッグストアでも売ってますよ。いつもの電気屋さんに聞いてみられたらいいんじゃないですか?」
お客様 「こんな事でお聞きするの申し訳なくて。」
私 「でも、町の電気屋さんなら喜んで聞いてくださると思いますよ!もしかしたら、今の延長コードも使えるかどうか見てくださるかもしれませんよ。私も些細な事聞いて、電気屋さんに良く来てもらってますよ。」
お客様 「そうなんですか?帰ってから連絡してみます。」
親しくなさっておられるだけに、お聞きされにくかった感じがしました。お一人住まいの女性のお客様です。特に電気の事なんか難しいじゃないですか。私がこのお客様の町の電気屋さんの立場なら相談してもらうとうれしいですね。私も良くある事ですが、思い込んでる事があって人と話しているうちに「勘違いしていたな?」って思う事があります。ですから、「髪やお顔」の事以外でも何でも是非、お話してください。答えは、その時見つからないかもしれませんが、「前こんな話聞きましたよ。」みたいな会話になって次に繋がっていくかもしれませんしね。勿論、逆パターンも良くあります。私がお客様に「こんな事知りませんか?」みたいな事を聞いて、たくさんのヒントいただいてます。ほんと、人様の知恵にはたくさんの関心いただいてます。
ヘアーカタログを見ながらのカウンセリングの時もそうです。
お客様が、遠慮気味に、 「こんな感じでお願いできますか?髪質や顔立ちは、違うのですが、出来ますかね?」良くある会話ですが、私は、「まず了解しました。」と返事させていただく事にしています。髪質や顔立ちが全く同じ方は殆どおられませんし、お客様は、「こんな感じになればいいな?」というお気持ちを前提におっしゃっておられると私は、思っております。「でも、詳しくいうとヘアカタよりちょっと短め」みたいな隠れイメージにたいなお言葉も持っておられるとも思っております。もし、「私をケツメイシや櫻井翔にしてください」と言われました時は「私には無理です。」というと思います(笑)。
私達は「髪や」を通じて、まずダイレクトに理想やお悩みを教えていただく。そして、髪質、お顔だち、そして隠れイメージみたいなものをカウンセリングの中で感じさせていただいて、その方の理想に少しでも近づけさせていたく事が大切と常に思っております。ご相談いただいて「髪質がどうだこうだ、だからお客様無理ですよ。」みたいな会話、言ってる事は正しいかも知れませんが、夢ないというか楽しくないですよね。最終的にその方ならではの、仕上がりが何よりその方の個性だと思っています。「親しいだけに是非お気軽にご相談」お待ちしています。