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2019.02.13
お葬式で感じた事
先日、家内のおじさんが亡くなられ、告別式に行かせていただきました。
68歳。ちょっとお早い感じしました。聞くところによると、電話しても繋がらず、いつもなら折り返し電話がかかってきたりするみたいなのですが、それもなく、ご自宅におばさんが行かれると倒れられていたそうです。
私も父が亡くなった時そんな感じでした。母から電話あり「お父さん階段で寝たまま起きやらへん。起こしに来て。」と電話があり、行って見るとビックリ!
ほんと、冷静さ失います。私事ですが、最近は、結婚式よりお葬式がほんと多いです。
子供達が結婚の年頃になればまた変わるんでしょうけど。
そのおじさんとは、私は、面識は、少なかったのですが、ご親族さんや周りの方を見ているとほんと、もらい泣きしてしまいます。
年々涙もろくなってます。ほんと、お葬式は、辛いですね。
でも、日頃会わない親族の方と会ったり、ちょっとお話したりして、元気をもらう場面もありました。
「ご無沙汰してますね!」「お元気そうですね」とお声かけてくださったりして。
家内の身内の事なんで、ちょっと色々緊張気味でしたが、そんな会話なんかもあり心ほぐしていただきました。
ほんと人間生まれて来るのも突然ですが、亡くなられるのも突然です。
自分の家庭もあるので、しょっちゅうは、無理ですが、定期的にお盆お正月みたいな感じで、「色んな方と定期的にお会いさせていただいておかないといけないな。」と強く感じました。
お葬式で日頃会わない方と顔を会わせる事で心が和む事も教えていただきました。
理屈ではなく、「顔をあわせる事の大切さ」。
また、私の父の時の事ですが、父に対して色んな思い、俗にいう悪い思いもあったんですが、不思議ですが、お葬式で全部忘れてしまった気がしています。
反対に後悔する事ばかり浮かんできて、「あれもしてやれてなかったな。これもしてやれなかったな。」みたいな事が波の様に心に流れてきた記憶があります。
生きていると親類や家族で色んな事ありますが、不思議と最後は、許してしまうんですね。生きてくれてる時に許せなかったりゴメンと言えないのに不思議です。そんな記憶あります。
中々難しい事かも知れませんが、色んな事あってもできるだけ、起きる事は、肯定的にとらえて、少しでも早く許す事、意識しないといけないですね。
でないと人間亡くなってしまうともう言葉では、伝えられないから。
人様と関わる事で、ほんと心和ませていただく、そんな1日でした。
これから、おばさんがしばらく元気なくされると思います。心ばかりですが私たちの出来る事で、元気を出していただきたいと強く感じました。