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2020.08.06

アンガーマネジメントってご存じですか?

 いや~面白かったですね~

アンガーマネジメントとは、「怒りと上手に付き合う」方法らしいです。ストレス社会といわれ随分となりますが、今年2020年6月から「パワハラ防止法」が施行された様です。

怒ってしまうと結果的に自分を追い詰めてしまい、怒る事で全てを壊してしまう。そうなそんなイメージ持ってます。

「発想の転換」って意味で自分の普通を疑って考えてみましょう。これが面白いんですよ。

勿論,法律に沿った考え方が前提ですよ!まず怒りを上手にコントロール出来ると「年収が2倍になり、平均寿命が7年長くなる」そうですよ。あの徳川家康も「怒りは、敵と思え」といってたそうですよ。怒りは、家族・友情・職場を壊すそうですよ。

そしてリーダーこそ必要。何故か?それは、上から下に伝染するかだそうです。例えば、お父さんがお母さんに怒る。お母さんが子供に怒る。そして子供は学校で弱い人に怒る。みたいな負のスパイラルの様な感じに拡がっていく様です。ん~んなるほどって感じしません?

では、怒りとは何か。

感情の中でも最も攻撃性が強い感情。攻撃性が強いから何かを壊してしまう。又「怒り」は他者に向かうだけでなく、自分にも向かう場合があるらしいです。自分に向かう「怒り」も怖いですよ。過度な喫煙や飲酒。場合によって自分の髪をむしる。そんな事もあるらしいです。怖いですね~。

だから「アンガーマネジメント」が大切だそうです。心理的安全性(自己開示・自己表現・自己認識)が保たれている職場は、圧倒的に生産性が向上するというデーターが既に出ている様です。

「怒り」の一つには、要望を表現するための表現の一つでもある。それを使って何かを動かそうとするそうです。二つ目には、怒りは二次感情だそうです。いきなり怒り出す人は、少ないですよね。初対面で「初めまして。」と言った瞬間怒り出す。

そんな人は、ほぼないですよね?

あるとすれば過去に自分には記憶ないが、相手の方に以前恨まれる事をしてしまっていたとか以外ちょっと考えられないですよね?

最初に「苛立ち」「恐怖」「不安」「恐れ」「寂しさ」といった一時感情が存在するから怒りという表現として噴出してるわけだそうです。「わかってもらえない」辛さ。こんなんが隠れているという事です。いや~こうして理論的に考えたことがなかったので、改めて関心してます。

そして、「怒り」とは、自分が生み出したものである。だからコントロールできるというんですって。だから体を鍛える様に「アンガーマネジメント」で考え方を鍛える事が必要になってくる様です。そんな心理トレーニングです。

では、怒りはどう生まれるのか?

①「~するべき」。
常識だろ。当然だろ。当たり前だろ。普通だろ。って考え方が出てきたら黄色信号らしいです。個人差があるという感覚がなくなっている様です。時代と環境でこれらは変化する事を忘れている。普通を疑ってみる考え方を持つ事が大切の様です。「もしかしてこれ思い込みじゃないかな~?」って感じですね~。この「べき」には個人差があるという事。

②怒りは防衛感情であるという事
怒りは、二次感情なので冷静に「一次感情」を見る事が大事な様です。もしかしたら、自分は伝えたつもりが伝わってないとか。伝える事も命令口調でなく、「リクエスト口調」「~してもらう事できるかな~」って感じですかね。

③近い存在の人にこそ強く出る
怒るのは「甘え」だともいわれてるようです。「こんなに長く一緒にいるのになんでわかってくれないの?」って感じですね。

色々書かせていただきましたが、結果的に冷静に持っていくのは、手間なんです。めんどくさいんです。でも手間さえかければ大丈夫なんだと認識することで迂回する事が出来るという思いがまず大切な様です。出来る出来ないと割り切らずまずは、出来る事から少しずつ。これが「考え方を鍛える」事ではないでしょうか?

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